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ねんねbase × Caraz 知って納得!赤ちゃんの寝かしつけ

「なかなか寝てくれない」「いつもより寝つきが悪かった」「さっき寝たばかりなのにすぐに起きてしまった」など毎日の寝かしつけに悩まれている方も多いのではないでしょうか。寝かしつけがうまくいかないと気持ちがあせったり、時にはイライラしてしまうこともあると思います。ここでは寝かしつけのプロねんねbaseさんから教わった基礎知識から、寝かしつけのヒントをご紹介します。
赤ちゃんの睡眠サイクルを知ろう
私たち大人は、このレム睡眠とノンレム睡眠が約90分周期で変動し、徐々に眠りが浅くなって朝になると目を覚まします。これを睡眠サイクルといい、赤ちゃんの場合は大人の約半分の40~50分周期であると言われています(5歳くらいで大人と同じ長さになります)。
赤ちゃんの睡眠サイクル

眠りを良くする睡眠環境づくり
赤ちゃんの睡眠は大人と比べてとても浅いです。また、五感などの発達が進むことで睡眠環境に敏感になる赤ちゃんも出てきます。よって、あらかじめ、睡眠環境を整えておくことがとても重要!環境が原因で起きてしまうことを避けられ、眠りの質もよくなります。
安全性
赤ちゃんの寝る場所は、安全第一。赤ちゃんの事故で多いのが窒息や転落です。予期していないことは不意に起こりますので、赤ちゃんを一人にしても安心できるような環境を整えてあげましょう。
赤ちゃんの寝る場所
寝かせる場所には、ベビーベッドを使用しても布団を使用しても問題ありませんが、大人の布団とは離し、赤ちゃんの周りには図のようなものは不要です。大人用ベッドは転落の危険があるので、やめましょう。
ふかふかのクッションや柔らかい大人布団は、窒息や乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクが高まります。赤ちゃん専用の硬めのマットレスを使い、大人と離れて寝るようにしましょう。

ベビーベッドや布団の場所
ベビーベッドや布団を置く場所にも気を付けてあげられるといいでしょう。
●エアコンの風が直接当たらない場所
●外気の影響を受けやすい窓から離れたところ
●周りに落ちてくるものや倒れてくるものがない場所

一般的な120×70cmサイズのベビー布団の場合、【Carazベビーサークル LEAFシリーズ】のパネル組み合わせによって、ぴったりサイズのガードが作れます。
ベビーサークルはベビーベッドのように睡眠用で作られたものでないため、ベビー布団を囲う際は保護者の監視のもと、ご使用ください。

服装
赤ちゃんは汗をかきやすく、厚着をさせすぎると寝苦しくなってしまいます。つい暖かくしてあげそうになってしまいますが、基本的に寝る時の服装は薄着を意識してあげましょう。



これはあくまでも例ですので、ご自宅の環境や、赤ちゃんの体質などによって調整してください。

上手に眠る方法は、
親が教えてあげるもの
おっぱいの上手な飲み方、上手にご飯を食べる方法、上手に歩いたり自転車に乗れるようになるためにも、私たち親は子どもに練習させますね。上手に眠る方法も同じです。生まれてすぐから比較的上手に長く眠れる赤ちゃんもいますが、そうではない子もいます。気質や個性によるものなので当たり前のこと。それでも、睡眠環境を整え、寝かしつけ時の方法を変えていくだけで必ずぐっすり寝てくれる子になります。
ねんねbaseって?
今回ご協力いただいたねんねbase様は、「お子さまの夜泣きや寝かしつけの負担を軽減させることで、笑顔でハッピーなママ・パパを増やしたい!」という想いで立ち上がった、ねんねのプロを紹介するデータベースです。
夜泣きの回数や寝かしつけにかかる時間を減らす、あるいはゼロにするノウハウを持ったねんねのプロが登録されています。
直接相談するのは勇気がいる、まずは自分でやってみたいという方には、寝かしつけeラーニング 「baseメソッド」 がおすすめ!
本や無料動画にはない、本当のママと赤ちゃんで撮影した寝かしつけ動画で、たった1時間の視聴で寝かしつけが改善されたという声も多いそうですよ。
お困りの際はひとりで悩まず、ぜひプロに相談してみてください。
